プーランビレッジでのウーフ(WWOOF)


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 プーランビレッジでウーフ(WWOOF) を始めて8年が経つ。今までに13カ国54人のウーファーがプーランビレッジの仕事をいろいろ手伝ってくれた。いろいろな国のいろいろな人達との出会いは、本当に楽しくウーファーなしでは、プーランビレッジは成り立たない位だ。ところが、この2カ月ほど、ウーファーがいないプーランとなっている。
そこで、千花(マイワイフ)と私で、ウーファーの仕事を手分けしてやっている。
そんなわけで、今回は現在、私が担当しているウーファーの朝の仕事を紹介しよう。
まずはじめに、3匹の犬を連れ朝の散歩に出かける。持っていくものは、竹の背負いかごとその日の指定されたゴミ、ヤシの葉の葉柄でできた、犬用ウンコキャッチャー。
朝の散歩は、気持ちのいい時間、一歩一歩、呼吸と共に歩いて行くと、改めて地球という楽園に住んでいる事に気付く。まず、ゴミステーションを目指し歩いて行く、ゴミを出さないスタイルを目指しているのだが、ゴミは毎日毎日出てくる。ゴミを捨ててから、空になった、背負いかごの中に、道端に降り積もっている乾いた枯れ葉を詰め込んでゆく。プーランビレッジにとって、この枯れ葉がかなり重要な資源となっている。続いて近くのアパートへ行き、ニワトリ用の生ごみを取りに行く。何件かの周りの人達にバケツを置かせてもらい、生ゴミを回収しているのだ。生ゴミをゲットし、さらに帰りに手が空いていたら料理用の薪やヤギの餌用の葉っぱを集めてゆく。プーランの散歩はエネルギー集めの旅といったところだ。
 散歩から帰ると、トイレ掃除に取りかかる。まず、昨日洗っておいた、バケツ二つに拾ってきた枯れ葉を入れ、トイレへ向かう、トイレは現在2種類あり、バケツコンポストトイレと洗濯排水水洗トイレだ、プーランのそうじは、箒と雑巾だけで掃除機等は使わない。
水洗トイレは内側をブラシでゴシゴシこすり、外側は、から拭きをする。ピカピカに磨いた便器は抱きしめたくなるくらい愛おしい。バケツコンポストトイレはまず、使われた枯れ葉と灰を補充し、大と小のバケツを持ってきたバケツと交換する。この時バケツが重いとなんとなく嬉しくなり、この重さの比率がだいたい小が7で大が3となり小便の方が圧倒的に重いのだ。地球の表面積の7割が海で3割が陸だということ、そして人間を含めたすべての生物は水でできていることを深く実感させられる。掃き掃除、拭き掃除を終えて、使用済みトイレットペーパーを回収し、大と小のバケツを持って我が家のキッチンの下に置いてある、風呂桶に運ぶ。今までは暮らしている場所から離れた所にこの風呂桶を置いていたのだが今回 は新たなチャレンジでじぶんのキッチンの下に置く事にしたのだ。狭い内地でも通用するトイレなのかを試したかった。最初は少し抵抗があったけれど今の所、問題はないようだ。枯れ葉と灰の消臭効果はかなりいい感じでどんどん堆肥を作っている。
これによって畑をどんどん作りたくなってくる。
 最後にやる仕事はニワトリの餌やり、もらってきた生ごみ、家で出た生ごみを集めヌカの入った鳥餌をまぶして完成!拾ってきた枯れ葉を持って鳥小屋へ! まず餌入れを枯れ葉でそうじし、シャベルで餌を配る。水を変えて、卵を回収する。やっと卵のシーズンになったのか、1日平均7コくらい生んでいる。その後全体に枯れ葉をまく。
ホントにこの枯れ葉は、すばらしく、ばら撒いた瞬間匂いが消える。
そして生ごみと枯れ葉と鶏糞が混ざり、ここでも、極上な堆肥が大量にできている。
だいたい以上がプーラビレッジの朝めし前の仕事となっている。
久しぶりにやってみて、「プーランにとって非常に重要な仕事だなー!」と実感する。
この仕事をやっていると少しはこの土地に根が生えた生き方をしているように思えてくる。

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